年賀状の宛て名でアルファベットを縦書きに書くのはNG？
皆さんは、宛て名にアルファベットがある場合の書き方の向きに悩んだことはありませんか？
日本語である漢字やひらがな・カタカナは縦書きでも横書きでも問題ないですが、アルファベットは横書きが基本で縦書きというのはあまり目にしないですよね。
つまり、アルファベットの縦書きはダメなのか？横書きで書くべきなのか？が悩んでしまうところです。
ということで今回は、宛て名にアルファベットがある場合の書き方についてご紹介したいと思います。
年賀状は縦書きと横書きのどちらがいいの？
宛て名の縦横の基本
縦書きは日本語の正式とされています。そのため、年賀状も本来は縦書きで書くものとされています。
しかし、表面と裏面の縦横を揃えるのが基本のため、裏面が横書きだった場合は表面も横書き、裏面が縦書きだった場合は表面も縦書きとなります。
また、裏面のデザインが一面写真になっている場合は、横書きのほうが読みやすい場合があります。
個人的にも親しい間柄であれば、横書きでも問題はありません。
ただし、目上の方や会社の取引先の方に年賀状を出す場合は、宛て名の横書きは失礼にあたってしまうため、その場合は裏面も表面も縦書きにして出すようにしましょう。
すでに裏面がデザインされた市販のものを買う場合は、目上の方や会社の取引先の方の分だけでも縦書きの年賀状を選ぶと無難です。
宛て名のアルファベットの縦書きはあり？なし？
では次に、年賀状の送り先である会社や住所にある建物の名前がアルファベットであった場合についてご紹介します。
通常アルファベットがない場合の宛て名の縦書き・横書きは、裏面の文面の向きに合わせることが基本ルールです。
よって、裏面が横書きだった場合は宛て名も横書きになり、アルファベットも本来は横書きのため問題ありません。
ですが、裏面が縦書きだった場合が悩みどころです。アルファベットには縦書きという概念がありません。
この場合、アルフェベットの部分だけ横書きにするべき？となりますよね。
この場合、正しい書き方は…
上記のような書き方になります。
宛て名を縦書きで書かなければいけない場合は、アルファベットの部分だけ横書きにするのではなく、アルファベットの部分も縦書きで良いとされています。
よって、年賀状の宛て名のアルファベットを縦書きに書くことはNGというわけではないということですね。
バランスが難しい場合は、全角のアルファベットを意識して書くと、綺麗に書けると思います。
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縦書きや横書きだけでなく、連名にも対応しています。
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もちろん、アルファベットの自動配置も行ってくれるソフトです。
さらに、差出人名の部分にコメントをつけることもでき、近況を一言で伝えられます。
「筆ぐるめ」を使えば、書き損じをする可能性もありません。
宛て名書きで何枚も書き損じてしまった経験のある人には、便利なソフトと言えます。
フォントもさまざまに選べるため、オリジナリティのある文面を作ることができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
横書きしかしないアルファベットであっても、年賀状の基本ルールに則って、宛て名を縦書きにする場合はアルファベットも縦書きでも問題ないのです。
年賀状の裏面と表面の向きに気をつけて、正しい書き方で新年の挨拶を届けてください。
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