早めに年賀状を買い、作成も終わっていざ出そうとしていた時、もし近親者に不幸があったら、今年は年賀状を出すことはできません。
多くの方は、書き損じ年賀状として、郵便局の窓口で手数料を支払い、切手やはがきに交換してもらおうと思うでしょう。
しかし、少しお待ちください。
その年賀はがきが、実は無料で交換してもらえるのです。
というわけで、今回はそのような近親者の不幸による特殊な条件での、年賀はがきを無料で交換する方法をご紹介したいと思います。
近親者の不幸により、作成した年賀状が使えなくなったら、郵便局へ行きましょう。
そのような特殊な事情であれば、郵便局の窓口で無料交換してもらえます。
簡易郵便局でなければ、すべての窓口で対応してくれますよ。
人の不幸はいつ訪れるか分からないので、無料で交換してくれるのは救いになるサービスです。
頭の片隅に留めておいてください。
ただし、「交換」であり「返金」対応はしていないので、ご注意ください。
提出する切手類 | お渡しする切手類 |
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・お年玉付郵便はがき(四面連刷、インクジェット紙、くぼみ入り、寄附金付を含みます) ・寄附金付お年玉付郵便切手 |
・通常切手(弔事用切手を含みます) ・通常はがき、往復はがき(その他の郵便はがき) ・特定封筒(レターパック封筒) ・郵便書簡 |
不幸により投函できなくなった年賀はがきを郵便局の窓口へ持って行くと、切手や通常はがきだけでなく、往復はがきやレターパック封筒にも交換してくれます。
交換できる期間は、その年の年賀はがきの販売期間中です。
それを過ぎると、無料交換の対応ができなくなってしまうので、書き損じ年賀状として手数料を払わなければいけなくなります。
交換の際の手続きですが、まず窓口で服喪であることを伝え、専用用紙にご自身の住所、氏名及び亡くなられた方との続柄などを記入すれば、手続きができます。
突然の不幸によって、作成した年賀状が使えなくなってしまった場合は、交換期間に注意して、郵便局の窓口で交換の手続きを行いましょう。
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