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はがきの書き方・マナー

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あまり聞き慣れない寒中見舞いとは?意味と用途を解説

みなさん、寒中見舞いとはご存知でしょうか?

暑中見舞いや残暑見舞いなど、夏の便りはよく聞くとは思いますが、あまり寒中見舞いをもらう・送るというのは少ないのではないでしょうか。

というわけで今回は、寒中見舞いの意味と用途をご紹介したいと思います。

寒中見舞いの意味

寒中見舞い(かんちゅうみまい)は、日本の慣習の一つで、二十四節気の小寒(1月5日頃)から立春(2月4日頃)までの寒中に行う見舞いである。 現在では、豪雪地帯・寒冷地での相手を気遣う手紙等を指す。 また年賀状の返答や喪中のため年賀状が出せない場合の代用にも使う。

引用:ウィキペディア「寒中見舞い」

Wikipediaにはこのように書いてありますが、簡単に言うと寒中見舞いとは、寒さが厳しい季節に相手の健康を気遣う便りのことを指します。

季節の便りといえば、「暑中見舞い」「残暑見舞い」「余寒見舞い」などといったものがあります。

残暑見舞いや暑中見舞いはよく聞きますよね。

出す時期に関しては、松の内が過ぎてからの(1月7日頃)から立春(2月4日頃)までが目安となっています。

相手に届くのを考えると5,6日に出すといいかもしれませんね。

また、立春(2月4日)を超えてしまうと余寒見舞いという名前に変わってしまい、また文面も違ったものになるので、出す時期に関しては注意するようにしましょう。

寒中見舞いの用途

では、寒中見舞いとはどのような場合に出すのでしょうか?

簡単にですが、いくつかご紹介したいと思います。

  • 季節の便りとして、1年で1番寒い季節に相手の健康を気遣う
  • 年賀状を頂いたが、松の内の間に返すことができなかった場合の代わりとして送る
  • 自分の親戚の喪中を知らずに年賀状が送られてきた相手に、喪中の報告をする為に送る
  • 喪中はがきを頂いた方へ、年頭のご挨拶に変えて送る
  • 喪中はがきが入れ違いなどの原因で、喪中と知らずにこちらから年賀状を出してしまった相手へ、お詫びとお悔やみの言葉として送る

このように寒中見舞いは、様々な状況に使うことができます。

また、このタイミングでの「出産」「引っ越し」のお知らせなども、寒中見舞いと合わせて送ることも可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

寒中見舞いは、年賀状の直後に送るものなので、たくさんの用途がありますね。

特に喪中の場合、相手が喪中でも自分の親戚が喪中でもそうですが、必ずお世話になると思いますので、ぜひ覚えておいてください。

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