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はがきの書き方・マナー

引っ越しはがきって何を書けば良いの?文例をご紹介

引っ越しはがきは、今までお世話になった人たちや、家族、友人に対して引っ越した事をお知らせしたり、近況を伝えたりするために出すものです。

30代、40代と年を重ねるに連れて、お世話になった人もさらに増えていきます。

中には一生お付き合いしたいと考えている、大切な人もいるでしょう。

そのような人たちへ引っ越しはがきを送るということは、送った相手を大切に想っている証ともいえます。

今回は、大切な引っ越しはがきで書いておきたい内容や、文例などを紹介していきます。

転居したら!引っ越しはがきを出そう

引っ越しはがきって何を書けば良いの?文例をご紹介

そもそも引っ越しはがきとは、引っ越しした事実や新しい住所、近況について、送り先に報告する役割を果たしてくれるものです。

しかし、SNSやメールを利用する人たちが増えている一方、引っ越しはがきを出す人が減っている傾向にあるといわれています。

そのような状況下で、手間を厭わずに気持ちを込めて書いた引っ越しはがきを送れば、受け取った相手もきっと喜んでくれることでしょう。

また、引っ越しはがきは普段会う機会が少ない人や、目上の人に送るのも良いものです。

メールやSNSで、あまりやり取りをしない相手の場合は、連絡を取るきっかけにもなります。

もしも、誰に出せば良いかわからない時は、年賀状を出している相手に送れば間違いありません。

引っ越しはがきを出す時期は、一般的に引っ越しが済んでから1~2ヵ月の間です。

ただし、引っ越し直後は何かと忙しくなるため、引っ越しが正式に決まった後に、予めはがきを準備しておくと良いでしょう。

引っ越しはがきに使える表現をチェック

引っ越しはがきって何を書けば良いの?文例をご紹介

引っ越しはがきに書く一般的な内容には、以下の項目が挙げられます。

  • タイトル
  • 時候の挨拶
  • 引っ越しの報告と理由
  • 新居についての簡単な説明
  • 来訪を願う言葉
  • 日付
  • 引っ越し先の郵便番号と住所、電話番号
  • 家族全員の名前

タイトルについては「引っ越しのお知らせ」や「〇〇に引っ越しました。」など、簡潔に記載します。

続いて時効の挨拶については、「拝啓○○の季節となりましたが皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。」のように記載します。

〇〇の部分は「紅葉の美しい季節」など、季節の状況に合わせて書きましょう。

ただし、親しい間柄の場合は、時効の挨拶は割愛しても構いません。

また、引っ越しの報告と理由については、転勤や結婚など、近況を伝える役割も果たしてくれます。自慢話に聞こえないよう、表現に配慮することも大切です。

来訪を願う言葉は、「お近くにお越しの際には、お気軽にお立ち寄りください。」といった内容を書いておくと、印象が良くなります。

一般的な引っ越しはがきの文例とは

ここでは、引っ越しはがきの一般的な文例を紹介します。

例文1

「このたび下記に転居いたしました。家族〇人、新しい家で楽しく暮らしています。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。」

例文2

「お知らせが遅くなりましたが、〇月に下記へ転居いたしました。
引っ越しの荷物もなんとか片付き、新しい土地にもようやく慣れてきました。お近くにお越しの際には、どうぞお気軽にお立ち寄りください。」

また、目上の人へ送る場合は、以下のような文例が良いでしょう。

例文3

「〇〇の季節となりました。皆さまにはお元気でお過ごしのことと存じます。このたび転居いたしましたので、お知らせいたします。お手数ながらお手持ちの住所録をご変更いただければ幸いです。今後とも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。」

このように、送り先との関係性によって、いい回しや内容を変えても問題ありません。

近況を報告する!引っ越しはがきの文例

引っ越しはがきは結婚や出産など、大きな出来事や近況を報告するとても良い機会です。

結婚の報告

「私たち、〇月〇日に結婚し、新生活をスタートしました。
何かと至らぬ二人ではございますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。新しい住まいは、とても環境のよいところです。
お近くにお越しの節は、お気軽にお立ち寄りください。」

出産の報告

「このたび下記に引っ越しました。
また、〇年〇月〇日に長女の〇〇(名前)が誕生しました。
今後とも親子ともども宜しくお願い申し上げます。」

さらに、特に大きな出来事が無くても、最近はまっていることや、夢中になっていることを書くと、その後連絡を取りやすくなることがあります。

「最近ゴルフを始めて、真っ黒に日焼けしました。」など、自慢にならない程度にまとめると良いでしょう。

近況を報告すると、引っ越しはがきの印象もだいぶ変わってきます。

転勤をきっかけに引っ越し!文例を紹介

転勤での引っ越しのお知らせは、仕事でお世話になった方や取引先などに送るのが通例です。

一般的な文例は、以下の通りです。

「拝啓 ◯◯の候皆様には益々御健勝にて御過しのこととお慶び申し上げます。さて、この度私ども転勤に伴い、左記の住所に転居致しましたのでお知らせ致します。
お近くにお出かけの際は、ぜひお立ち寄り下さいますようお待ち致しております。
まずは、転居の御挨拶まで今後ともよろしくお願い申し上げます。

敬具
令和◯◯年◯月」

今後も良好な関係を続けていけるように、内容に気を付けて作成しましょう。

長すぎる内容はNG!引っ越しはがきで転居の挨拶

引っ越しはがきで転居の挨拶をすることには、SNSやメールで伝えるよりも、非常に大きな意味が込められています。

IT社会だからこそ、送られた相手にインパクトを与え、そして喜んでもらえるものだといえるでしょう。

ただし、引っ越しはがきの内容があまりにも長すぎると、送り先に違和感を与えてしまう恐れがあります。

そのため、文章はできるだけ完結に、要点を絞ってまとめることも大切です。

送り先のご多幸を願いつつ、素敵な引っ越しはがきを送りましょう。