年賀状を作るとなると、やはり年賀状のデザインには自分のセンスを出したり、凝ったデザインにしたいと思いますよね。
年賀状ソフトを使われる方、手書きで描かれる方、写真付きの年賀状にされる方など様々だと思います。
そんな皆さんに、年賀状をデザインされる際に気をつけて欲しいことをまとめてご紹介したいと思います
近年のITの発達から、ネットには画像や写真・音楽などが溢れかえっています。
そのせいか「ネット上にあるもの=勝手に使っても良い」と勘違いしてしまっている人も多くいるため、無断使用による著作権違反のトラブルが多発しています。
年賀状デザインをする際は、ネットにあるからといって勝手に使用することは避けましょう。
メジャーやマイナーに関係なく、キャラクターの画像を無料使用可にしているサイトがありますが、使う際はサイトの利用規約をよく確認しましょう。
規約に反する使い方をしてしまった場合は、メジャーやマイナーに関係なく著作権違反になってしまいます。
無料サイトやフリーサイトにあげられている画像や素材は、私的用途に関しては著作権違反にはなりません。
だからといってむやみやたらに画像や素材を使うのではなく、サイトの利用規約をチェックして、自分が使用する用途は規約に反していないかの確認をするようにしましょう。
※無料サイトやフリーサイトの画像や素材を販売することは違反になるため、やめましょう。
年賀状の裏面には、書いておくべきポイントが3つあります。
・賀詞(がし):新年のお祝いの言葉
・添え書き(挨拶文):新年の挨拶や、日頃のお礼など
・年号:○年元旦
以上の3つのポイントをデザインする際には入れるようにしましょう。
賀詞(がし)は、お祝いの言葉のことです。
例としては「謹賀新年」や「恭賀新年」、「おめでとうございます」などがあります。
あまり知られていませんが、2つ以上使うと重複となって失礼になってしまいます。
よくあるケースが「新年あけましておめでとうございます」です。
これは「新年」と「あけまして」が賀詞の重複になってしまうため、「あけましておめでとうございます」か「新年おめでとうございます」と書き直しましょう。
家族や子供の成長を伝えるという意味合いで、年賀状を写真付きにされるケースも多くあります。
主に親しい友達や家族に向けた年賀状に写真を載せられていると思いますが、これはあくまで「カジュアル仕様」のため、会社の上司や取引相手の方などのビジネス関係の年賀状には使わないことをお勧めします。
いかがだったでしょうか。
年賀状は年に一度しかしないこと故に忘れてしまっていたり、知らなかったりすることが多々あります。
今回ご紹介した6つのことに気をつけて、良い年賀状を作ってください。
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