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筆ぐるめの便利な使い方

往復はがきの使いみち!印刷方法とは?

同窓会の案内やファンレターを送る時に用いられる「往復はがき」は、通常はがきと印刷方法が多少異なります。

往復はがきにはいくつか種類もあり、知られていないことが多いはがきです。

今回は印刷方法を中心に、往復はがきについて紹介します。

あまり知られていない!往復はがきの種類

往復はがきの使いみち!印刷方法とは?

往復はがき以外にもいえることですが、はがきは「官製はがき」、「郵政はがき」、「私製はがき」の3種類に分けられます。

官製はがきは「政府が製作しているはがき」という意味なので、現在は存在しません。

日本郵便株式会社という民間企業が製作しているものを郵政はがき、または郵便はがきといいます。

郵政はがきには料額印面があるため、切手を貼らずに済みます。

また、非常に多くの人へ送る場合は郵政往復はがきが便利です。

往信用と返信用それぞれ長辺が148mm、短辺が100mmになっています。

私製はがきは日本郵便株式会社が定めているサイズに従って、ほかの企業が製作したはがきです。

長辺が140~154mm、短辺が90~107mmと企業によってサイズが異なります。

料額印面がないので切手が必要で、サイズやルールを守れば自分で作ることも可能です。

そのほかにも、入手した時点で折っていない往復はがきと中央で折れているものがあります。

折れていない方が印刷しやすいので、主流のタイプといえます。

どちらも状態が違うだけで使い方は変わりません。

どんな時によく使う?往復はがきの使いみち!

往復はがきの使いみち!印刷方法とは?

往復はがきは往信用と返信用が繋がっている、大きなサイズのはがきです。

往信用で相手へ情報を伝えると共に、返信用によって相手から返事を貰うことができます。

相手がわざわざはがきを購入し、宛て名などを書く必要がなく面倒な手間が省けます。

そのため、同窓会やパーティーのお知らせで使用されることが多いです。

往信用に開催内容を記載し、返信用に「参加」、「不参加」を選べるようにするのが定番スタイルといえるでしょう。

相手はそれほど手間をかけずに済むため、出欠の返事を貰いやすいです。

往復はがきの「返信しやすい」という特性を生かして、タレントへのファンレターに用いることもあります。

通常はがきでファンレターを書いてもタレントがはがきを用意しなければならず、返事はほとんど来ないでしょう。

往復はがきはタレントがメッセージを書くだけでファンへ届けることができるので、ファンにとって非常にメリットが大きいです。

往復はがきの印刷!折っていないタイプ

往復はがきは折っていない状態で印刷するのが一般的です。

かさばることなく、綺麗に印刷できます。

自宅のプリンターが往復はがきのサイズに対応しているなら、自宅で簡単に印刷することも可能です。

プリンターによって多少の手順は異なりますが、ほとんど同じといってよいでしょう。

記録紙トレイか手差しトレイを出して、サイズを合わせたうえで往復はがきをセットします。

表裏や印刷の向きが複雑なので、試し刷りが必要で、また、往信用と返信用に印刷されている内容が合っているか確認することも大切です。

郵政往復はがきであれば、料額印面が青色の面は往信用、緑色の面は返信用となります。

返信用が自分の所へ返って来る部分なので同窓会の場合「参加」、「不参加」が印刷されていると正解です。

試し刷りによって確認したうえで作りたい分をまとめて印刷し、片面が終了してから印刷していない方の面で同じ作業をします。

機種によって複合機でも折っていない往復はがきを印刷できる場合があります。

プリンターと同じようにトレイのサイズを調整して、画面やボタンによってサイズの設定を変更すれば完了です。

往復はがきの印刷!折っているタイプ

既に折っているタイプの往復はがきは、プリンター内で紙が詰まりやすいので自宅のプリンターでは印刷できないことが多いです。

コンビニでも紙詰まりを避けるために、折っていない往復はがきによる印刷が推奨されています。

専門業者へ往復はがきの製作を依頼しても、折っていないまま届けられるケースがほとんどです。

実際に出す時は青色の往信面が表になるように折りますが、印刷する時は折らない方が良いでしょう。

折ってしまった往復はがきを印刷したい場合は、折り目を直して印刷するのが手っ取り早いです。

それでも紙詰まりが起きやすいので、10枚や20枚ずつ小刻みに印刷しましょう。

折り目を直せば印刷方法は折っていないタイプと同じです。

もしも、原本となる往復はがきだけを折ってしまい、そのほかの往復はがきは折っていないという状態なら複合機のコピー機能を活用できます。

印刷ではなくコピーを選択して、原稿ガラスに折っている往復はがきを広げてセットします。

折っていない往復はがきは手差しトレイなどにサイズを合わせて入れれば、折っているタイプでも問題なく印刷可能です。

往復はがきは手間をかけずに印刷で!

往復はがきは相手の手間を省くことはできますが、通常はがきよりも書くスペースが広いので、送信者にとってはかなり面倒な作業が多いです。

特に同窓会やパーティーのお知らせとして活用する場合は、大変な作業を繰り返し行う必要があります。

それで、手書きで行うのは難しいケースもあるため、往復はがきは印刷で済ませる方法が便利です。

通常はがきとはサイズが異なり、「印刷できない」と思い込んでいる人も多いでしょう。

しかし、プリンターや複合機によっては対応している機種が数多く登場しているので、利用するのも良い方法です。

筆ぐるめは、往信面・返信面・裏表を分かりやすく表示してくれるので、初めてでも簡単に往復はがきを作ることができます。

さらに、あらかじめ用意されているデザインから選んで作ることができ、非常に便利です。

宛て名を美しい文字で書く機能も備わっています。

往信用と返信用で別々にデザインし、印刷の直前で往復はがきのスタイルに合わせる方法が採用されています。

往復はがきの作り方はこちら

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