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はがきの書き方・マナー

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喪中はがきを受け取った際の対応方法まとめ

喪中はがきは「新年のお祝いをしませんので、年賀状を送りません」というお知らせなので、年賀状をこちらから送るということはしてはいけません。

では、もし喪中はがきが送られてきた場合、どのように対処すればよいのでしょうか?

喪中はがきを受け取った際の対応方法まとめ

3つの対応方法

  • 喪中見舞いとして年内に届くように、返事を書く
  • 寒中見舞いとして1月7日以降に、返事を書く
  • なにもしない

この3つの対応方法のどの対応をしても問題はありません。

しかし、身内に不幸があって寂しい時こそ、友人を励ましたいという方も最近では増えていて、新年のあいさつや謹賀新年という言葉は使わずに、喪中見舞いや寒中見舞いとして、励ましの言葉やお悔やみの言葉を届けるのがマナーとして定着してきています。

あなたが喪中はがきを送ったとして何も返ってこないより、やはり返信があった方が嬉しいですよね。

喪中見舞い

ポイント

喪中見舞いを送るときのポイントは、なるべく相手のところに年内に届くように送りましょう。

まず最初に「ご丁寧なご挨拶状ありがとうございます」と、喪中はがきに対するお礼を書くのが一般的です。

文中には、「お悔やみ申し上げますとともに◯◯様のご冥福を心よりお祈り申し上げます」という、お悔やみの言葉や新年への希望の言葉を添えておくと、先方への気持ちも伝えられます。

例文

このたびはご丁寧な挨拶状をいただきありがとうございます

お手紙を拝見して初めて◯◯様のご逝去を知りました

存じ上げず失礼いたしましたことをお許しくださいませ

遅ればせながら、つつしんでお悔やみ申し上げますとともに◯◯様のご冥福を心よりお祈り申し上げます

喪中でいらっしゃいますので新年の挨拶は控えさせていただきます

お気を落とされていることかと存じますが

どうぞお身体を大切に新しい年をお迎えになられますよう

心よりお祈り申し上げます

寒中見舞い

ポイント

実際には喪中見舞いではなく、寒中見舞いを送る方が多いようです。 寒中見舞いを送る時のポイントとしては、必ず1月7日以降に、返事を書くようにしてください。

毎年日付は変わるのですが、1月8日から立春の2月3日前後が寒中見舞いとなりますので、注意してください。

もし、立春を過ぎてしまった場合「余寒見舞い」として2月末までに送れば、大丈夫です。

また、文中に「喪中はがきをいただいたので、年賀状を控えました。」ということを伝えるようにしましょう。

この2つの内容を踏まえて例文を紹介したいと思います。

例文

寒中お見舞い申し上げます。

ご服喪中と存知、年頭のご挨拶はご遠慮させていただきました。

この度の〇〇様のご他界を知って驚いております。

遅ればせながら、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

寒さが一段と厳しくなります折柄、何卒お体を大切にお過ごしください。

最後に

いかがでしたでしょうか?

何もしないという対応も間違いではないのですが、親しい友人や上司となると、何かの方法で励ましの言葉を伝えた方がいいと思います。

もし喪中はがきが来た場合は、喪中見舞いや寒中見舞いで返信するようにしましょう。

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